脳性麻痺(まひ)の 痙直型について

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今回は、脳性麻痺(まひ)の痙直型について脳性麻痺(まひ)当事者であるぼくヒロヤスの知っていることを痙直型当事者の立場でブログ記事を書いていこうと思います。この記事を読んでいただくことで、脳性麻痺(まひ)の痙直型の特徴や割合など、そして対処法などを理解していたくことができます。

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脳性麻痺(まひ)痙直型について

脳性まひの分類別の割合で子どもの70%ぐらいの割合が痙直型だそうです。なぜ痙直型という名前なのかというと、筋肉のこわばりを「痙直」というからそうです。

 具体的な特徴としては、繰り返しになりますが、筋肉がこわばって、筋肉の緊張が入ってしまうことによって、手や足が動かしにくいというのがこの痙直型の大きな特徴です。余計な力が入ることを、「筋緊張が高い」「過緊張」や「痙性が強い」などと表現されることが多いです。

筋緊張が高いときの対処法は!

脳性まひである以上は筋緊張は毎日の生活の中で高くならないように コントロールする必要があります。アラフォーの現在は、筋弛緩剤の薬を飲むことと、リハビリを受けて自分で動かすことが難しいところを理学療法士(PT)さんに動かしていただいて筋緊張と身体の良い状態をできるだけ保つことが大切だというふうに思います。

姿勢を変えること・背中や腰を動かすもの大事!

あと自分でできることしては、筋緊張をコントロールできているときに、姿勢を変えることや、背中や腰を動かして電動車椅子などの背もたれから離すことは最低限大事だと思います。最近、やっていることとしては、身体の前屈をよくしております。前屈をすることによって、背もたれから身体を離すことができるのと、ハムストリングス(裏側の筋肉)を伸ばすことができるからです。

まとめ

脳性麻痺(まひ)痙直型の当事者の立場で色々書きました。まとめていこうと思います。痙直の意味は、筋肉が緊張をしてこわばってしまうこと。脳性まひの約70%ぐらいが痙直型であるということ。毎日生活をしていく中で筋緊張のコントロールが必要であるということ。筋弛緩剤の薬を飲むということとリハビリを受けるということは必要がないということです。

ぼくヒロヤスは、ボバース記念病院でボバース法、鳥取県立総合療育センターで上田法という脳性まひの筋緊張を和らげる効果のあるリハビリを受けてきた経験もあります。この2つのリハビリはどちらも一定の効果はありました。ですが、このリハビリ方法は講習会等で方法を習得した療法士さんでないとできません。毎日の生活の中でいかに筋緊張を和らげて生活をすることができるかというのが大人でアラフォー脳性まひ当事者のヒロヤスは大切だと思っております。

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